作者: tamu-tamu
廃墟が広がり、ただ広いだけの何も無い世界。 そこ翠玉 (エメラルド) 色の瞳を持つ 少女が1人立っていた。 この何も無い世界、此処が一体どこなのか、いつなのか、 彼女には全く解らなかった。
何かを求めるように彼女は歩き出した。 勿論たった一人しかいないし、草も はえていない不毛の土地。 どこに何があるかも解らない。 只、彼女は何かを 感じていた。 其処に行けば何かがあるかもしれない。 「ぜったい、大丈夫だよ。」 そう おもいながら、彼女は進んでいった。 「さくら、さーくーら」 聞き覚えのある声で 誰かに呼ばれた。 それを最後に意識が途切れてしまう。
何気なしにふと浮かんだことを綴ってみました。 思い思いに綴るので訳のわからん文に 出会うかもしれませんが、そこは、ご自分で推測してくださいな。 (無責任…)
自分でもそう長くなるとは思っておりません。 もし気に入っていただけたら暇な 時間にでも読んでください。 ぜひ続きの第一話も読んでください。