はじめに

ボールド体 は、話しているキャラクタの名前。
イタリック体は 思っていること。
インデントしていない文章はト書きです。


さくらとケロと大阪で

第 1 章

作者: geng-kaat31 さま


8月 のある夕食の時間の後。
藤隆 さあ、さくらさん、明日は大阪に旅行に行きますよ。 11 時の新幹線に乗るからね。 ゆっくりお休み。
さくらは自分の部屋に走り、勢いよくドアを開けた。
さくらケロちゃん!
ケロ何や?
さくらケロちゃん! 明日大阪に旅行なの!
ケロ大阪やて!?

さくらとケロちゃんは寝ている。さくらは夢の中で、塔が見える。
さくら... 塔......? でも東京タワーじゃない...... 誰かが塔の上にいる。
......誰? ...... 誰......? ...... これって...... 予知夢?

翌朝
さくらほえええ! 寝坊した!!
ケロおそよー、さくら。
さくらは1階へ走った。
桃矢怪獣。
さくらさくら、怪獣じゃないもん。
藤隆朝から元気だねえ。 早く、朝ご飯を食べなさい。 もう 10 時を過ぎていますよ。
さくらほえええ! もう 10 時!?
桃矢寝坊するからだろ。
呼び鈴が鳴った。さくらがドアを開けると、そこには知世と雪兎がいた。
雪兎おはよう。
知世おはよう、さくらちゃん。
さくらあ、知世ちゃん、雪兎さん、おはよう!
知世用意はもうお済みですか?
さくらえ... うん。
木之本家と、大道寺知世、月城雪兎は友枝駅に行った。 一行は11時の新幹線に 乗るために、快速電車で東京駅に向かった。 ケロちゃんはさくらの鞄の中にいる。

新大阪駅に着く頃には、正午を過ぎていた。 藤隆は旅行ガイドブックを読んでいた。 一行は天保山の水族館に行くために、地下鉄に乗ろうとしていた (でも新大阪駅は地下にはない)。 そこへ来たのは......
さくら小狼くん!
小狼さくら! どうしてここにいるんだ。
さくら家族で大阪旅行なの。 小狼くんこそ何でここにいるの?
苺鈴私達も大阪旅行なのよ。
さくら苺鈴ちゃん!
苺鈴今 私達は天保山の水族館に行こうと思っているのよ。
さくら私達も......

続く

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