さくら (Sakura) と小狼 (Li) は、サンドのカードを捕まえようと、砂の渦の上を飛んでいる。 さくらは、カードキャプターになった日のことを思い出す。
ある日、誰もいない時に帰宅すると、 さくらは地下室にある父親の書庫でクロウカードの本を見つける。 その本に触れると、本の封印が解かれてしまう。 本を開けてみると、中にあるのは魔法のカード。 手に取ったカード、ウィンディの名前を読み上げると、 たちまち強いが是が吹いて、他のカードをすべて飛ばしてしまう。 その直後、本の表紙からぬいぐるみのような生物が現れる。 その生物はケルベロス (Keroberos)、省略してケロ (Kero)、といって、 その本のの封印の獣であるが、さくらがバラバラにしたカードは クロウカードという魔法のカードであることを教える。 クロウカードはいたずら好きなカードなので、 この世の災いが起きる前にカードをすべて集めなければならない、 ということで、ケロはさくらをカードの捕獲者カードキャプターに任命する。
ちょうどその時、フライのカードが実体化し、夜空で暴れている。 フライは巨大な鳥のような姿をし、羽ばたくと突風が吹き荒れる。 初めての捕獲に怯えながらも、さくらは気を奮い起こし、フライの上に飛び乗る。 フライは背中にさくらを乗せたまま空高く舞い上がる。 しかし、さくらはウィンディを使ってフライを縛り上げ、封印に成功する。
Cardcaptors | カードキャプターさくら |
このエピソードはサンドの捕獲シーン (CCS 第41話) から始まり、 回想シーンという形で主題に入っていきます。 | さくらちゃんが見る東京タワーの夢から物語は始まります。 |
さくらちゃんが予知夢を見ていたことには一切ふれていません。 | さくらちゃんが見た夢は、予知夢だったことがわかるわけですよね。 |
さくらちゃんは、スラっと “Windy” (ウィンディ) って読めちゃうんです。 英語圏の人ですからね。 | さくらちゃんは、なんとかがんばって “Windy” (ウィンディ) を読むことができました。 |
「まだ子供だからカード集めなんて無理だよぉ。」 に対して、 「クロウカードをバラけさすなんて、子供のできることやないで。」 って、うまい切り返しですね。 これは、CCS よりも面白いです。 | 「まだ子供だからカード集めなんて無理だよぉ。」 に対して、 「これつこてカードバラけさせたの誰やったかな〜?」 |
魔法の呪文は、さくらちゃんの口から、 おのずとでてきたものらしいです。 | ケロちゃんは、さくらちゃんに魔法の使い方を教えていたみたい。 |