The Last Card — Part II


あらすじ

地面は揺れで地鳴りを起こし、さらに、巨大な柱のように、あちこちが隆起する。 これは、アーシーという最後のクロウカードの仕業。 さくら (Sakura) はスリープを使って周囲の人を眠らせ、みんなのことを小狼 (Li) に任せ、 フライに乗って飛び上がる。

辺りに亀裂が走り、地面が盛り上がって、街が壊されるのをさくらは見ている。 すると、竜のような岩石の怪獣が現れ、さくらを攻撃する。 ウォーティで頭を切り落としても、もとどおりになる。 ケロ (Kero) が言うには、攻撃カードでアーシーを倒すことはできない。 力で勝つことはできないので、今まで失敗したことのないカードを 探すようにケロはさくらに言う。 ジャンプのカードで飛び上がって、まわりを眺めていると、 あれほどの強い揺れでも、樹が一本も倒れていないことに気づく。 樹は、その根で土を蹂躙する。 さくらは思いきって、 ウッドのカードを使うことにすると、カードから蔓 (つる) が飛び出して、怪獣に巻きつく。 さくらは無事にカードを封印でき、 ケロは、トラのようなカッコいい本来の姿に戻る。

さくら、小狼、観月先生 (Ms. Mackenzie)... そこにはクロウカードのことを知っている人間が集まっていることに知世 (Madison) は気づく。 さくらがカードに名前を書くと、肌寒い風が吹き、 なんと、雪兎 (Julian) は長いグレイの髪で翼をもった人になってしまう。 実は、雪兎はクロウカードの第二の守護者ユエ (Yue) で、月の魔力を支配する。 ユエはクロウカードの主候補が、本当にその資格があるかを審判するために現れた。 まず、ユエは小狼を選び、お寺の屋根の上に運び、自分を倒せと小狼に言う。 小狼がタイムのカードを使うと、それが月の配下カードなので、 魔力がはじき返され、小狼はボロボロに負けて、さくらたちのもとに戻される。

ユエはさくらを催眠状態にして、ビルの屋上に運び上げる。 気づくと、あの見慣れた夢のように、目の前に東京タワーがある。 ユエは、最後の審判の開始を告げる。

CCS 第45話との違い

Cardcaptorsカードキャプターさくら
名前の変更: 封印したカードは Earth (アース) のカード。 もとは アーシーのカードだったんですけどね。
どうして、ケロちゃんがいきなり息切れしてたのか、 わけがわからないですね。 カットされたシーンがあるから。 カットされたシーンとは: さくらちゃんがファイアリのカードを使うけど、 アーシーはさくらちゃんに跳ね返してしまい、 ケロちゃんがさくらちゃんの襟元をくわえて、その場から逃げたんです。
さくらちゃんたちは、あからさまに、 観月先生がユエかもしれないと疑っていました。 さくらちゃんたちは、ユエがどこにいるのか知る由もありませんでした。

いちゃもん



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