さくら (Sakura) は台所で、藤隆 (Aiden) と一緒にダンプリングを料理する練習をしているが、 さくらははじける油を怖がって、うまく料理できない。 また練習しようと勧めながら、藤隆は、 ダンプリングの料理にはタネも仕掛けもいらなくて、 レシピを守りさえすればいいと教える。
一方、真樹 (Maggie) の店で売られている魔法のカードがさくらのクラスで流行っている。 望みによっていろいろなカードがあり、 そのカードで願いが叶うという噂だ。 実際に、奈緒子 (Nikki) は心配に反して、体育の時間に跳び箱を跳ぶことができ、 それがジャンプのカードのおかげだと信じている。 不思議なことに、そのカードはどこか クロウカードに似ている。 さくらと知世は、調査しようと、帰りに真樹の店に寄る。 そのカードは聞いたことのない会社から届いたもので、そんなによく売れるとは思っても みなかったと真樹は言う。
翌日、知世 (Madison) と一緒に真樹の店に来ると、さくらはクロウカードの気配を感じる。 店内にクロウカードがあったのは確かだが、既になくなっていることがわかった。 真樹が言うには、それはショットのカードで、 さくらの友達の誰かが買って行ったということだった。 ショットが攻撃カードだと言うことがわかり、さくらは急いで誰が 買って行ったかをつきとめないといけない。 危険を承知でさくらは、昼間であるのにフライで飛んで、 奈緒子と千春 (Chelsea) を見つけるが、二人ともそのカードを持っていない。 千春が気づいたことによると、買って行ったのは苺鈴 (Meilin) かもしれないということ。 さくらが飛び立とうとすると、そこに小狼 (Li) がやって来る。
小狼の羅針盤をたどって、さくらと小狼は学校の屋上に着くと、 そこに苺鈴が立っていた。 ところが、苺鈴はカードを発動させてしまい、 実体化したカードが小狼を攻撃しはじめる。 さくらはミラーのカードを使って、ショットの攻撃をはね返して、 ショットを捕まえる。
その後、家でさくらはダンプリングを料理することができ、 ケロは、あのカードが魔法のカードではなくて、 その気になれば何事でもできるようになると言う。
Cardcaptors | カードキャプターさくら |
名前の変更: ツインベルの店長さんは Maggie (マギー) に。 | ツインベルの店長さんは松本真樹さんです。 |
ジャンプのカードの捕獲が回想シーンとして挿入。 別に必要ないのでは? | 以前の捕獲シーンなど思い出していません。 |
ショットのカードは名前を呼ばれると、最初に見た者がショットの 攻撃の的になってしまうそうです。 知世ちゃん (Madison) が言うように、 カードを読み上げちゃったら、たちどころに撃たれちゃうってことです。 | ショットのカードは 「撃つ」 とか 「狙う」 という言葉で発動するみたい。 |