さくら (Sakura) の学校の父兄の日、藤隆 (Aiden) は講堂で考古学者としての 仕事について講演をしている。 藤隆は話がうまく、話が終わると拍手が 起きた。 小狼 (Li) は古代エジプトに興味をもち、藤隆にピラミッドの ことで質問をする。
深夜、鳴るはずのない時刻に、学校の時計塔の鐘が鳴る。 その音でさくらと ケロ (Kero) は目を覚ますが、時計塔がどうなっているのかは二人には 見当もつかなかった。
翌朝、さくらは音楽のテストを受ける。 あまりよく練習していないさくらは
緊張している。 笛の演奏でヘンな音を出して、さくらは失敗。 さくらと知世が
運動場で話をしていると、小狼 (Li) が笛の練習をしながら歩いてきた。 サンダーの
エピソードからネにもっている さくらは、「歩きながら笛も同時に吹ける
のね。 ご立派だわ。」 と皮肉を言うありさま。 ちょうどその時、小狼
めがけてサッカーボールが飛んでくるが、小狼は素早くボールを蹴り返して、
ゴールを決める。 その日の夜、藤隆は、テストの復讐をさくらに勧めるので、
さくらは完璧に演奏できるまで笛の練習をする。
Kero がやっていたゲームってザイロン・ウォーリアってタイトルだって知って
ました? CCS ではそんなタイトル出てきませんでしたけど。 もひとつ、敵キャラ
の名前はピンコイドだって... たぶん、体がピンクだから。 なんだか かわいい。
この敵の名前も CCS では出てきませんでしたね。
Sakura の性格が CCS とまるっきり違う。 笛を吹きながら歩いてくる小狼くんを
みたさくらちゃんはあんな皮肉は言わなかったのに。 笛を吹いていてつまづいて
転んだら危ない、と心配していたんですよね。
次の日、さくらのまわりで起きることは奇妙だった。 ザイロン・ウォーリアを
再開しようとしたケロは、データがセーブされていなくてショックを
受ける。 間違いなく、前の晩にセーブしたはずなのに。 学校に行ったさくらも
奇妙なものを感じる。 まるで前の日を繰り返しているかのように、さくらは
再び、笛のテストを受ける。 前の晩に練習したおかげで、今度のテストは
うまくいった。 しかし、誰も同じ日を繰り返していることに気づいていない。
しかし、もう一人、小狼だけがその繰り返しに気づいていて、それが時計塔の
中にいるクロウカードのせいだと言う。
その晩、さくらと知世 (Madison) とケロは、カードを捕まえるために学校に
やって来た。 フライのカードを使って時計塔に近づいている時、さくらは
クロウカードの気配がわかるようになった。 タイムのカードは時計塔と一体化して
パワーアップしている、とケロが教えてくれたものの、タイムは既に敵の
存在に気づき、一日を巻き戻してしまう。
次の晩、さくらは再挑戦する。 今度は、小狼もやってきて、正面から攻めて
いくのではなく、時計塔に忍び込めばいいと提案する。 さくらはタイムに気づかれずに
接近することができたが、封印しようとしたときにタイムはさくらに魔法を
かけようとする。 さくらがシールドでブロックすると、タイムは逃げようとするが、
小狼がお札を仕掛けておいたので、タイムは捕捉されてしまう。 タイムのカードは
さくらによって封印されるが、小狼の手元に飛んでいく。 タイムの魔力を小狼が
封じ込めたからだ。
Sakura's BME Clinic © 2002 Yuki Neco
