Sakura's Rival


あらすじ

さくら (Sakura) は不思議な夢を見る。 そこにはタワーが建っていて、 クロウカードが宙に浮いている。 向かいのビルには緑色の式服を着た男の子が立って いる。 ケロ (Kero) は、そんな夢にうなされるさくらを を起こす。 そんな夢のことを忘れてカードキャプターとしての任務に集中するように、 ケロはさくらに言った。
ありゃりゃ... Kero の声は酔っ払いみたい。(^^; CCS のケロちゃんは久川綾さんの 大阪弁ですけどね。 で、Sakura の夢が予知夢で、近いうちにその夢の男の子に 会うとは言わないんですね... CCS みたいに。

学校に行くと、驚くことに、夢で見た男の子にそっくりな子が さくらのクラスに転校してきた。 李小狼 (Li Showron) というその少年は、さくらがクロウカードをもっていることに気づき、 さくらを怪しげに睨み付けている。 小狼はさくらを校庭に呼び出しカードを奪おうと するが、その時、桃矢 (Tori) がさくらを助けに駆けつける。 二人がケンカしようと した時、雪兎 (Julian) がやってきるが、小狼は一目散に走って逃げ出す。
Mr. Terada は Li をクラスに紹介するとき、Li の出身について言いませんでした。 CCS では、小狼くんが香港から来たと紹介されていましたが。

さくらと知世 (Madison) が学校から帰る時、厚い雲が空を覆ったので、二人は公園の中の ペンギン大王の滑り台の下に雨宿りをしようと滑り込む。 でも、不思議なことに、 雨は降らず、雷の音だけが鳴っている。 雷は地面に繰り返し落ちて、電気屋さんを 追いかけていき、その後、すぐに空は晴れ上がった。

帰宅したさくらは、部屋で昼寝しながら浮かんでいるケロを起こし、転校生のことを 話す。 ケロの話によると、李小狼は、クロウカードを創ったクロウ・リード (Clow Reed) の直系の子孫だった。 ケロの話を聞いて、カードを小狼に渡したほうがよかったのかと 困っていると、さくらが正当なカードキャプターだからそんなことをする必要はない といってさくらを安心させる。 その時、知世から電話があり、怪しい雲が空を覆っている ことがわかった。
Li が Clow Reed の直系の子孫というのは CCS とはちょっと違いますね。 CCS では、小狼くんはクロウ・リードの母親の家系ということでしたね。

さくらと知世は外で落ち合い、サンダーのカードの仕業だとケロが教えてくれた。 さくらはカードを捕まえるために飛び立ったが、どうすればいいかわからないうちに、 李小狼が現れる。 小狼は、魔法を使ってサンダーを実体化する。 さくらは小狼に 言われたとおりに、シャドウを使って、サンダーを封印する。 そんなさくらに対して、小狼は、「カード集めは無理だ」 と厳しい言葉を言ったが、 さくらの闘志に火をつけてしまった。
CCS と違って、Sakura は控えめな女の子ではありません。 サンダーのカードを実体化させた Li に向かって 「引っ込んでてよ」 と言うし、「お前はダメだ」 と言う Li に闘志を燃や しています。 CCS では、小狼くんに「そんなことも知らないのか」 と言われても 言い返さないし、小狼くんにキツいことを言われて、エピソードの最後ではすっかり落ち込んで いたのですが。

いちゃもん




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