When Stars Fall

あらすじ

さくら (Sakura) たちは星城高校の文化祭で、桃矢 (Tori) のクラスが 作った秋月奈久留 (Ruby Moon) 監督の 映画を見ている。 映画を見ている間、さくらは桃矢がずっと雪兎 (Julian) の力が足りなくなっていたことに気づいていたことを考え続けている。 映画の役と現実の二人の間に共通点があるような感覚をさくらは感じている。 映画が終わると、人気者になった桃矢と雪兎は廊下で女子生徒の気を 引いているが、さくらも気づいたように、桃矢はユエに力をすべて与えた ことで、すっかり疲れきっている。

さくらと知世 (Madison) と小狼 (Li) とエリオル (Eli) は、桃矢と雪兎に つれられて、大きな出店をやっている校庭に出る。飲み物を持ってきた桃矢は、 小狼にはいつもどおりの敵意を見せ、エリオルには疑いのまなざしを送る。 メガネをかけたその賢い少年は、そんなことに気づかないようなそぶりを見せる。 疲れて眠くなった桃矢は一人で帰宅することにした。エリオルも、 家でやることがあると言ってその場を離れる。

さくらたちは、まだ文化祭を見て回っていないので、雪兎が三人を 案内することに。彼らは文化祭の催し物、(さくらはとっても苦手だけど) お化け 屋敷などで、楽しい時間を過ごす。最後に、「星の道」 という雪兎のクラスの プラネタリウムっぽい出し物の入り口に来た。そこに奈久留が現れ、 ハイテンションで4人の客を迎える。最初にさくらと雪兎が中に案内される。 星座を模擬して作った星飾りにさくらは魅了される。星を見ているうちに、 クロウ・リードがさくらの魔力は小さいが道を照らしてくれる光を放ち燃えている、 と言っていたことを思い出す。さくらの元気がなくなっていることに気づき、 雪兎はどうしたのかと尋ねる。さくらは、桃矢の力がなくなったのは自分に力が 足りなかったから、そしてそれを悔やんでいるとためらいながら答えた。 雪兎は、桃矢のおかげで全力でさくらを守れるようになったし、 それが桃矢の望みだったと言ってさくらを励ます。 ちょうどその時、奇妙な力が発生し、星の飾りが音を立て破裂した。
「星の道」 で告白か... と思ったら、Tori の力のことを 話し始めました。 Sakura は Julian に恋しているという設定は なかったのでした。 それから、星が破裂する直前、Sakura は Julian に、変な気配がするから Yue になってくれとお願いしています。 CCS では、雪兎さんは自ら ユエに変身したんですけどね。

雪兎はさくらを守り、助けるためユエの姿になる。さくらはイリュージョンと メイズのカードを変換し、辺りを幻想的な星空の迷路に変えてしまった。 力がどこから来ているかに気づいたさくらは走りだし、その後をユエが追う。 しかし、ユエはすぐにさくらを見失う。外にいた小狼は気配に気づき、 「星の道」に駆け込む。さくらが2枚のカードを同時に使用する力を 身につけたことを知り、悔しく思いながらも、小狼は剣でメイズを切り裂きながら さくらを探して走り続ける。そのうち、メイズの中でユエを見つける。 一方、さくらは力の源を発見。驚くことに、そこにはクロウ・リードの 魔方陣が光り、その上に立っているのは杖を持ったエリオルだった。 さくらの魔力に感心しつつ、まだ正体を明かすときではないのでエリオルは さくらの記憶を消すための魔法を使う。
やっぱり、CC では Li は Sakura に対抗心をもっています。 Sakura が 2枚のカードを同時に使ったことが悔しかったようです。

さくらは小狼とユエによって起こされ、そのときには力の源を探ったときの 記憶はなくなっていた。クロウ・リードの魔方陣を見た以外の記憶は。 帰宅途中、知世が別れた後で、さくらは話があると言って小狼を 誘って公園に入る。さくらはしょんぼりして、自分にユエの力を保つだけの 魔力がなかったから桃矢が力を失ったと話す。カードを変換するには 大きな力が必要だから無理もないことだと小狼は言ってさくらを 元気づけようとする。変換されていないカードは残り少ないと考えると、 さくらは、カードを変換し終わると次はどんなことが起きるのかと 考え始めていた。
公園のシーン、すっかり変わっちゃいました。 CCS では雪兎さんに フラれたことを小狼君に打ち明けるのですが、CC では上に書いた ように変更されました。 よって、不要となった泣くシーンはカット されました。

いちゃもん

さすが Cardcaptors, 告白するシーンなんて存在しません。 ですから、 失恋もしません。 あくまで、カードに関するミッションに専念の Sakura たちなのでした。 他に、細かいこととして次のような ことが気になりました。



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