Spinning Out of Control

あらすじ

エリオル (Eli) は翌日学校で開催されるバザーのコスチュームを用意している。 学校で、お菓子の販売を大々的にするという話だ。 エリオルは奈久留 (Ruby) に さくらたちの動きをじっくり探るためバザーに行くように言う。 奈久留はスッピー (Spinny) にもバザーに行ってほしいというが、 スッピーは気が進まない。 仮にケロに遭遇したとしても、エリオルが魔法を かけるから正体はばれないと、エリオルは説明する。
Rubyがバザーに行くのはさくらたちに対抗するミッションの 一環だったんですね。CCSとはまったく違いますね。 とはいえ、その後のシーンを見ると、どうみてもRubyは遊びに 行っているようにしか見えないんですけど!

次の日は快晴、友枝小学校 (Reedington Elementary) でバザーが開催される。 大勢の人々がお菓子目当てに集まっている。 運動場や校舎の中に スイーツのお店がいっぱい。 さくら (Sakura) のクラスは教室で パーラーを開いている。 知世 (Madison) は、どうして女子が (ピンクのフリルの) 恥ずかしいコスチュームを着て働かないといけないのかと不平を言っている。 さくらはお客さんにカップケーキとソフトドリンクを持っていくと、 その客とは桃矢 (Tori) と雪兎 (Julian) だった。 魔力が強い桃矢は 準備室から不振な魔力の気配を感じる。 その魔力はエリオルの気配で、 エリオル自身も気配に気づかれたことを悟る。
Madison が女子のコスチュームに不平をこぼすというのが面白いですね。 CCSでは、そのコスチュームをデザインしたのが知世ちゃん自身だったん ですけどね。

ケロ (Kero) はさくらに前もってバスケットいっぱいのお菓子を渡され、 学校裏の林の中にとどまっている。 人生最高の日とばかりに、 ケロはお菓子を満喫している。 ちょうどそこに、スッピーを抱いた奈久留が 鼻歌まじりにやって来たので、反射的にケロはバスケットに隠れる。 スッピーは甘いものはほしくないといって、奈久留の腕から離れ、 奈久留は食べれるだけのスイーツを食べると言って学校に向かう。
Rubyは鼻歌まじりにやってきますが、あの有名な「チョコレートの歌」では ありませんでした。

ケロがバスケットから飛び出すと、ちょうどやってきたスッピーと鉢合わせ。 ケロに正体がばれて、エリオルとの関係に気づかれるのではと、 スッピーは焦る。しかし、エリオルの魔法のおかげで、ケロはスッピーの正体に まったく気づかず、スッピーを妖怪 (goblin) と思っている。 逆に、スッピーはそのことがショックだったりするが。 近づきの印にケロはスッピーにお菓子を進めるが、スッピーが 遠慮していると思い、お菓子を次から次へとスッピーの口に押し込む。 運悪く、スッピーは狂ったようになって、もっと食べたいを連呼しながら 学校に向かって飛んでいく。エリオルは離れた位置で、スッピーが甘いものを 食べて狂ってしまったことに気づいた。
Spinnyの声優さんって男性なんですよ。仮の姿の小さいときも。 その声で、狂ったように笑うから、CCSみたいにかわいくなくって... とゆーか、気持ち悪いとゆーか... むしろ、CCのスッピー、すごく怖いゾ。 なんか、ホラー映画見てるような気持ちでした。

運動場は大騒ぎ。スッピーは予備に取っておいた何箱ものお菓子を 食べている。後を追ったものの、スッピーが荒らした跡しか ケロはつかむことができない。手のつけられない暴れん坊を追っていくと、 ついに職員室でスッピーを現行犯で捕まえる。スッピーに食べるのを やめさせようとしたものだから、スッピーは起こって外に飛び出す。 起こったスッピーはビームを吐き、校庭の隅に生えていた木が倒れた。 スッピーは完全に手のつけられない状態になっている。 ケロはさくらが働いている場所まで上昇し、スリープを使って 人々を眠らせるように頼む。スリープの魔法が効いている間に、 ケロはクッキーをかじっているスッピーを見つける。 いらついて真の姿に戻り、ケルベロスはスッピーに炎を吐いて 応戦すると、スッピーは姿を消した。 さくらと知世が走ってきて、学校中のお菓子を食べたのがケロで ないかと疑いを突きつける。ケロは無実だが、説明しても 信じてもらえない。一方、スッピーは屋上にいるエリオルが 回収して腕に抱いていた。魔法と甘いものを混ぜてはいけない、 とエリオルは話す。だから、スッピーは暴走して、危うく正体が ばれそうになったというのだ。
CCSと違い、Spinnyの暴走は甘いもので酔っ払ったってことじゃ ないみたいです。Eli の説明によると、正体を隠すために魔法をかけている ところに甘いものを食べたから、魔法とお菓子の相互作用で魔法が暴走した ということらしいです。

いちゃもん



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